2010年9月11日土曜日

CommaTwNa 0.00.025

コマンド型ランチャ風Twitterクライアント CommaTwNa 0.00.25 を公開しました。
今回のバージョンアップではタイムライン内検索でTwitter検索に似た構文が使えるようになりました。

使えるようになった構文は

from:スクリーンネーム
to:スクリーンネーム
regex:正規表現
OR

の4つです。

ここでは、以前から使用可能な構文を含め、タイムライン内検索で使用できる構文を説明したいと思います。


キーワード検索

単純にキーワードを入力すると、ユーザー名、スクリーンネーム、ツイートの本文にキーワードが含まれるツイートを検索します。

例えば「api」 と入力すると、ユーザー名、スクリーンネーム、ツイートの本文のいずれかに”api”という文字列が含まれるツイートを検索します。


空白を含むキーワード検索

””でキーワードを囲むことで空白を含むキーワードを検索できます。

例えば「”stream api”」と入力すると “stream api”という文字列が含まれるツイートを検索します。


from:スクリーンネーム と to:スクリーンネーム

これらはTwitter検索の構文と同じものです。
from:スクリーンネーム では、指定したユーザーが発言したツイートを検索し、to:スクリーンネーム では、指定したユーザー宛のツイートを検索します。

例えば「from:frozenlib」と入力すると @frozenlib が発言したツイートを検索します。


regex:正規表現

指定した正規表現に一致するツイートを検索します。

例えば「regex:[0-9]{3}」と入力すると3桁以上の数値を含むツイートを検索します。


OR

複数の条件をORでつなげることで、複数の条件のいずれかに一致するツイートを検索することができます。

例えば「stream OR api」と入力すると ”stream” 、”api” のどちらか、又は両方が含まれるツイートを検索します。
ORは大文字で入力する必要があります。


AND検索

条件を空白で区切って複数入力すると、すべての条件に一致するツイートを検索することができます。

例えば「stream api」と入力すると ”stream”、”api” の両方の文字列が含まれるツイートを検索します。


除外

条件の前に-を付けると、条件に一致しないツイートを検索します。

例えば、「-api」と入力すると、”api”という文字列を含まないツイートを検索します。
また、「-rt」と入力すると、”rt”という文字列を含むツイートに加え、公式RTも除外されます。

CommaTwNa 0.00.025 のダウンロードはこちらからどうぞ。
http://frozenlib.net/commatwna/

2010年9月2日木曜日

CommaTwNa 0.00.024

CommaTwNa 0.00.024 を公開しました。
今回のバージョンアップではTwitPicへの画像投稿機能が追加されました。

画像投稿機能の使い方


使い方は非常にシンプル!

1、ドラッグ&ドロップ又はクリップボードからのコピーで画像を張り付ける
2、ツイートを投稿する

これだけで画像のアップロードとアップロードした画像のURLを含むツイートの投稿ができます。
では、実際に画面を見ながら試してみましょう。

まずは、エクスプローラで画像ファイルを選択し、コピーします。

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次に、CommaTwNaで “Shift + Alt + V” キーを押します。

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すると、ツイートの投稿画面が現れ、その右側に先ほどコピーした画像が表示されます。
ここでツイートの本文を入力し、”Ctrl + Enter” を押せば・・・

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画像がTwitPicにアップロードされ、続いて画像のURLを含むツイートが投稿されます。

上の例ではファイルをコピー&ペーストしましたが、他のアプリケーションから直接画像をコピー&ペーストすることもできます。
他のアプリケーションからのコピー&ペーストも試してみましょう。

まずは、画像処理ソフトで画像を開きます。

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画像を加工してみました。

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そして、クリップボードへコピー。
さらに、CommaTwNaで ”Shift + Alt + V” を押せば・・・

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画像をCommaTwNaに直接貼り付けることができました。
後は先程と同様に、ツイートを投稿すれば画像のアップロードも同時に行われます。

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なお、画像を直接貼り付けた場合はTwitPicの画像サイズ制限内(5MB以下)でできるだけ画質が良くなるように、自動的に画像形式と圧縮率が調整されます。また、画質を下げても5MBより大きくなってしまう場合は自動的に画像の縮小も行われます。

また、ファイルを張り付けた場合でも、ファイルサイズが5MBより大きい場合やTwitPicが対応していない形式の画像を張り付けた場合は、画像形式や圧縮率の変更、縮小が行われます。

CommaTwNa 0.00.024 のダウンロードはこちらからどうぞ。
http://frozenlib.net/commatwna/


CommaTwNa 0.00.024 の修正点一覧
バグ修正
・ フォローしているユーザー一覧、フォローされているユーザー一覧を選択してEnterを押した際に表示されるページのURLが正しくない問題を修正

仕様変更
・ 「検索タイムラインを開く」で使用する検索キーワードを ”スクリーンネーム” から "@スクリーンネーム OR from:スクリーンネーム" に変更(この変更によりスクリーンネームが一般的な単語の場合に関係のないツイートが大量に表示される問題が解消されます)

機能追加
・ ユーザー情報の折り返し表示に対応
・ TwitPicへの画像投稿機能の追加

2010年8月31日火曜日

CommaTwNaの特徴 1 - ファイラ風のインターフェイス

CommaTwNaはキーボード操作に特化したTwitterクライアントです。

コマンド型ランチャ風と銘打っていますが、コマンド型ランチャO2Handlerのファイラ機能の操作性を真似ているので、実質的には「ファイラ風Twitterクライアント」です。

そこで、今回はWindowsの標準的なファイラである「エクスプローラ」と比較しながらCommaTwNaの特徴を説明していきたいと思います。

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左がCommaTwNa、右がエクスプローラです。一見、全く関係のないソフトですが、細かく見てみると、似たような役割を持つ部分があります。

まずは、左上の「Twitter > commatwna」 と書かれた部分。

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これは、エクスプローラのアドレスバーに相当します。

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CommaTwNaではTwitterの世界をフォルダ階層のように扱い、フォルダを移動することでさまざまな情報を表示することができます。

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次にCommaTwNaの画面左側。

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これは、エクスプローラの画面右側に相当します。

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ここには、現在のフォルダに含まれる情報が一覧表示されます。
現在のフォルダがホームタイムラインやリストならば、ツイートの一覧が、フォロワー一覧ならばユーザーの一覧が表示されるわけです。

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そして、フォルダ名の下にある入力欄。これはエクスプローラの検索欄に相当します。

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ここにキーワードを入力すると、絞り込み検索が行われます。

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また、最上位のフォルダ(フォルダ名がTwitterとだけ表示されるフォルダ)では、ツイートのURLやユーザー名を入力することもできます。この意味ではエクスプローラのアドレスバーに相当する機能も担っていると言えるでしょう。

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さて、最後に残ったのはCommaTwNaの画面右側ですが、この欄には画面左側で選択した項目に関する情報が表示されます。
例えば、ユーザーを選択するとユーザーのタイムラインが、ツイートを選択するとツイートの返信等が表示されることになります。

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エクスプローラで対応する部分を挙げるとすれば、少々強引ですが、エクスプローラの下部にあるステータス表示ということになるでしょう。

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このように、CommaTwNaは既存のTwitterクライアントとは少し変わったインターフェイスを持っています。次回以降では、このインターフェイスを活かした機能、操作について説明したいと思います。

おっと、肝心なことを忘れていました。

CommaTwNaは次のURLからダウンロードできます。
http://frozenlib.net/commatwna/

今回の説明を見て興味を持たれた方はぜひ使ってみてください。